自費診療（ED/AGA）

このようなお悩みはありませんか？

AGAの原因と治療

最近、AGAの発症には男性ホルモンが関わっていることが明らかになってきました。男性ホルモンの1つであるテストステロンは、毛根に存在する5αリダクターゼと呼ばれる酵素によってジヒドロテストステロン（DHT）に変換されます。DHTの受容体である男性ホルモン受容体の感受性が高い人では、DHTが毛乳頭に存在する男性ホルモン受容体に結合すると、毛髪の成長期が著しく短くなり、髪の毛が成長せずに軟毛になり、短く細いまま抜け落ちてしまいます。こうして薄毛が額の生え際や頭頂部からゆっくり進行し、次第に薄毛の範囲が広がります。
AGAの発症リスクは、遺伝的要因のほか、飲酒、喫煙、睡眠不足、ストレスなどの後天的要因が関係すると考えられています。当院は泌尿器疾患が専門ですが、前立腺肥大症の治療薬のなかに、AGA治療薬として使用できるようになったものがありますので、AGAに対しても適切な治療が可能です。AGAについてお悩みの方は、当院にお気軽にご相談ください。

EDの原因と治療

高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病によって動脈硬化が進行すると、血管内の血流障害が生じますが、勃起する過程には血流が関係しているので、血流障害はEDの発症に繋がると考えられています。喫煙なども強く関連しています。

当院は、前立腺や精巣などの男性生殖器を専門的に診療する科であり、EDについても専門的に診療を行います。
EDの原因として何らかの疾患によるものではない場合、適切な投薬によって改善の見込みがあります。当院では、EDの治療薬としてバイアグラ、シアリス、レビトラなどを処方しています。これらを服用する際の細かな注意点なども詳しくお話ししていますので、安心してご相談ください。

なお、EDの治療薬と併用すると、急激に血圧が低下して危険な状態になるリスクのある薬剤があります。例えば、狭心症の治療薬であるニトログリセリンを服用されている方にはED治療薬の処方ができません。ED治療薬の処方を希望される方で、他に内服薬のある方は必ず医師にご申告ください。